本プレゼンテーションでは歯内病変が原因となる歯原性慢性痛について報告する。
う蝕はエナメル質、象牙質継発し歯髄に感染がおよぶ。この時、感染の進行を止められない場合、根尖歯周組織に感染が進行波及し長期に経過、慢性化した病態はより複雑化し、難治性疼痛、難治性根尖性歯周炎と診断されている。
この場合、通常の根管治療では治癒の機転に至らず、この原因として解剖学的な複雑な根管系および周囲組織の条件に加え、根管壁にクラック、穿孔、破折、根尖孔周囲に細菌感染が生じているため、細菌数が減少せず疼痛が生じる。これは根尖孔周囲における切削片の残存、残髄、肉芽、解剖学的な問題点としてフェネストレーションなどが関与している。
これらの原因を明らかにするために、根管長測定器の測定時に生じる疼痛、根尖部圧痛、打診痛からチャートを用いた除外診断をおこない、難治性根尖性歯周炎、難治性疼痛の診断と治療術式について報告する。
▼日時
6月19日 (金) 午後7時30分~午後9時
▼会場
上野ヨシダ
▼会費
非会員の歯科医師 ¥ 5,000-
大学院生・研修医 ¥ 3,000-(身分証を提示)
歯科技工士・歯科衛生士 ¥ 3,000-
▼参加申込方法
下記リンク(PDF)を御覧ください。
↓
C.D.R.I案内H27.6月案内【申込書PDF】
プリントアウトの上、
申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
FAX送信先 : 03-3982-4792
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