日常臨床において、歯周基本治療や盲目下のルートプレーニングのみでは歯周ポケットが改善しない場合、また生物学的幅径を侵襲し歯肉の炎症が消退しない場合など、歯周外科処置を行うことにより改善を図る必要がある症例は少なくない。
しかし、いざ歯周外科処置を行うと、思うように歯肉弁が展開しない、切開、剥離後に出血が多くdebridementに苦慮する、縫合時にうまく歯肉弁が閉鎖しない、術後の治癒が悪いなどのトラブルは、若い歯科医師や歯周外科に取り組み始めたばかりの術者はよく経験するのではないだろうか。
そこで今回は、歯周外科における基本を中心に、診査、術式の選択、切開、剥離、debridement、骨形態修正、縫合の一連の手技について各ステップを動画を交えて解説し、できるだけトラブルの少ない歯周外科処置を行うためにはどのような配慮が必要かを考えてみたい。少しでも明日からの先生方の臨床の一助となれば幸いである
▼日時
9月11日 (金) 午後7時30分~午後9時
▼会場
上野ヨシダ
▼会費
非会員の歯科医師 ¥ 5,000-
大学院生・研修医 ¥ 3,000-(身分証を提示)
歯科技工士・歯科衛生士 ¥ 3,000-
▼参加申込方法
下記リンク(PDF)を御覧ください。
↓
C.D.R.I案内H27.9月案内【申込書PDF】
プリントアウトの上、
申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
FAX送信先 : 03-3982-4792
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