塩田 真 教授

2012.2.25|講師紹介

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平成24年 第16期 2月講演会 インプラント治療におけるCAD/CAMのアドバンテージ 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 口腔機能再構築学系専攻摂食機能回復学講座 教授 塩田 真 CAD/CAMはインプラント領域では主に補綴装置の設計や作製に関与して、良好な成果を上げていることが認識されている。しかしCAD/CAMの応用はそれに留まらず、顎骨模型やサージカルテンプレートの作製あるいはシミュレーションソフトによる手術設計などを通してインプラント診療の多くの場面に関わっている。顎骨模型はインプラント診療の入り口である検査・診断に関わり、シミュレーションソフトは診療の方向を決定づける設計に関わり、サージカルテンプレートは診療の要であるインプラント埋入手術の実施に関わり、さらにCAD/CAMによる補綴装置は診療の総決算である機能と審美の回復に関わっている。 これらはCAD/CAMが、コンピュータ内のバーチャル空間と手術場や技工場といった実体空間を結ぶことにより可能になったものである。また、CAMによって技工工程の改善だけでなく技工環境の清潔化や集約化、さらには低コスト化なども実現してきている。このようなCAD/CAMの現状の一端を今回紹介してみたい。 *先月より会場が上野ヨシダに戻りました。 日時 : 2月17日 (金) 午後7時〜午後9時 会場 : 上野ヨシダ 会費 : 非会員の歯科医師 ¥ 5,000− 大学院生・研修医 ¥ 3,000−(身分証を         提示) 歯科技工士・歯科衛生士 ¥ 3,000−
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